2011.06.07 望遠レンズ 55-300 ― 2011/06/07 03:26
PENTAX DA 55-300mmF4-5.8ED 望遠で特定の天体を撮影する場合に以前はカメラの高感度特性があまり良くなかったため明るく写すには絞りを大きく開くかシャッタを長く開くしかありませんでした。望遠で絞りを開けるにはいわゆる328:300mm-F2.8と呼ばれるような高価で重いレンズが必要です。一方シャッタを長く開くにはこれまた高価で重い赤道儀が必要です。いずれもおサイフや足腰に優しくありません。 ところが最近になってこの状況を変えられる高感度に強いカメラが各社から発表されました。つまり高感度を使用することで絞りやシャッタスピードにあまり気を遣わなくても良いレベルにまで至ったわけです。 もちろん思い通りの写真を撮影するための努力や工夫は必要です。しかしここに上げているような写真を撮影できる機材を用意すること事態はそれほど難しいことではなくなったところに技術の進歩を感じます。 |
PENTAX K-5 PENTAX DA 55-300mmF4-5.8ED | ||
M31 アンドロメダ銀河 2010.12.04 21:51:45 ISO16000 F6.3 190mm 30sec. |
PENTAX K-5 PENTAX DA 55-300mmF4-5.8ED | ||
M42 オリオン大星雲 2010.12.04 23:04:10 ISO16000 F7.1 300mm 30,20,10,5,2sec. 多段階露出 階調圧縮 |
PENTAX K-5 PENTAX DA 55-300mmF4-5.8ED | ||
北アメリカ星雲 2010.12.04 18:41:02 ISO12800 F5.0 108mm 30sec. |